メディアに描かれる暴力を、繰り返し視聴することによって、子どもたちは暴力に麻痺し、被害者の心の痛みに無関心になっていく。メディア・リテラシーの教材として今、最適のビデオ。
カナダ/1994年/5分25秒
暴力をテレビで見ることやそれに対する我々の反応に疑問を提示するため、映像と音声で、不愉快感を引き出し挑発することで、自分のテレビの見方、テレビを見る理由、テレビ暴力の自他への影響について考えていくためにこのビデオは作られている。
子どもたちが、メディアに描かれる暴力をうのみにするのではなく、テレビ暴力を客観的に見て、現実の暴力と区別する。そのような能力を育成するワークショップの教材用に作られたものである。
監督:クリストファー・ヒルトン